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2006年09月27日

二輪用ETC 本格稼動

 あちらこちらで話題になっていますが、バイク用のETCが11月より本格的に稼動するようです。まとめてみると・・・

①10月下旬に取り付けのショップが発表されるようです。
②日本無線よりバイク用ETCが発売 価格は3万円(税別)
③11月1日より運用開始
④ETC運用開始と同時に、特例措置としてのマイレージサービスの停止

となります。

詳しいことは以下を参照してください。
日本無線二輪用ETC→ここが端末を開発。
国土交通省発表→道路行政の本家本元
ORSE 道路システム高度化推進機構→天下り先??なんだこれ??
 ここから先は、あくまで個人的な考えです。無視してください。

 バイク用のETCが始まるのはありがたい。通勤割引や深夜割引といった車と同じ割引サービスを受けられるようになり、ノンストップで後続の車に迷惑を掛けることなく料金所を通勤できるようになるのは大きなメリットだと思う。
 しかし、車のときも感じたことだけど、めったに高速道路を利用しない人もいるはずで、その人たちは相変わらず高い料金を払わなければならない。偽造等の問題があるにせよ、その人たちにとってはハイウェイカードはありがたい存在であったはずである。なのに止めてしまった。なぜ、やめる必要があったのだろうか?偽造対策なんて、いくらでもできそうなものだけど・・・
 つまりは、受益者負担といってしまえばそうかもしれないが、高速道路を利用して割引を受けたければETCを付けろといっているのだろう。
 その結果、儲けるのは誰か・・・国土交通省とETC機器を販売する業者が癒着しているのではないか・・・と邪推してしまいたくなる。
 バイク用のETCに関わる動きを見ていると、その思いはいっそう強くなる。
 バイクは、タイヤが二つであり、定員が2名であるにもかかわらず、軽4輪とおなじ通行料を支払いうという、理解不可能な状態であった。しかしそれでも、ハイウェイカードのほんの少しの割引でもありがたいものであった。
 その後、ETCの普及とともに、ハイウェイカードを中止した時点でバイクで高速道路を利用する者の不満はさらに大きくなったのではないだろうか。バイク用のETCはないのだから・・・
 そして、国土交通省は、その不満をそらすかのように、特例措置ということでETCカードを利用したマイレージサービスを始めた。同時にやる気があるのかないのかよくわからない実験を行ってきた。モニターを募集しておきながら、機器の取り付けが遅れたりしたそうである。
 そして、今回のETC本格稼動と同時に、特例措置としてのマイレージサービスの停止である。ETCを取り付けないなら、マイレージサービスを停止するというものである。
 ここで儲けるのは、ETCを発売する日本無線とセットアップ業者である。別にETCを取り付けなくてもマイレージサービスを続けてもいいじゃないか・・・なにが誰が困るのだろう?よくわからない。

 だからといってETCを取り付けないなんてことはしない。3万円払っても、十分メリットがあるだけ高速道路を利用しているから。しかし、めったに高速道路を使わない人は、3万円はあまりに高額だと思う。

 国土交通省の考えていることはよくわからない。私の頭が悪いのか?国家公務員のエリートの頭がよすぎるのか?もうちょっと庶民の財布を考えた政策をお願いしたいものである。


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