サイクルウェアの活用
スーパーカブ限定のお話です。
やはりバイクに乗るときには、スーパーカブといえどもきちんとしたライディングウェアのほうがいいにきまってます。しかし、この暑さでは、ライトメッシュジャケットといえども暑くて・・・
で、いろいろ考えた末、スーパーカブ限定ということで、モンベルのサイクルウェアに目を付けました。
繰り返しますが、
決してお勧めの方法ではありませんよ。バイクに乗るときは、バイクウェアにしましょう…
まずはジャケット。
これは、背中と脇がメッシュになっており通気性を確保してあります。また、そのほかの生地ははっ水性があり、少雨であれば対応できるようです。といっても、背中のメッシュが結構な大きさで開いていますのではっ水性を持たせつ意味があるのかどうかはちょっと疑問ですが…
半そでを着て、一日バイクに乗り、直射日光を浴び続けること考えると、これを一枚はおるだけでずいぶんと楽になります。はっ水性がある関係で吸湿性はありませんが、直射日光から腕を守ること考えるとこれはなかなか良い製品です。
実際に着て走りましたが、スーパーカブ程度の速度域(80Km/h)までならばたつきも少なく、自転車用の裁断がなされているため運転も楽でしたよ。
背中のポケット収まるようにパッキングできるので一枚忍ばせておくといいと思います。
次にパンツです。
ニッカですから、足首までの長さがありません。私の場合は、サポートタイツを着用するのでこの丈でないと困ります。太ももの横のあたりをあけるとメッシュ生地になっており通気性が確保してあります。また、横方向へストレッチしますので、ライディングの際の動きやすさにつながっています。
横をあけて走りましたが、風が入ってきて多少ばたつきますが、気にならない程度でした。それよりも、風が入ることで実に快適なパンツですね。
また、お尻の所にパッドがついているので、長時間乗っていてもお尻が痛くならないように感じました。
じっさい、カブは一日運転するとお尻が痛くなりました。CBだとそんなことはないのですが…
つぎに、グローブ
前回のしまなみ海道を渡るときは、素手で運転していたのですが、内心若干の不安を抱えていました。しかし、小銭を何度も出さなければならない状況からグローブをしなかったのですが、これなら小銭も出しやすいですし、こけて手をついても大きなけがにはならないと思われます。手の甲の側に何のガードがないのは不安ですが、手のひら側には、ハンドルを握るのを邪魔しない程度のウレタンフォームが入っているので、ハンドルからの振動を和らげてくれると同時に、手を保護してくれています。
手の甲の側はメッシュ生地ですから、通気性も良く、この暑さでも手が蒸れることはありませんでした。
これなら、スーパーカブでのんびりトコトコいくようなツーリングなら、直射日光にやられることなく、楽しめるのではないかと…
繰り返します。お勧めの方法ではありませんよ。バイクに乗るならバイク用ジャケットが一番です。
暑いけど…
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